目標を達成する力をつける!目標達成に必要な3つのコツ
目標を達成するのはなかなか難しいもの。
目標をたてるこことはできても、行動に移せない。行動に移せても続けることができない。そんな悩みが皆さんにもあるかもしれません。
そこで紹介したいのが、横川裕之さんの「思考は文字化すると現実化する」という本です。
この本では、思考を文字化することで人生を変える方法を伝えています。
特にその中でも「目標を達成する方法」を3つ紹介したいと思います。
やりたいことに期限を決めて目標にする
失敗を覚悟のうえで、期限を決めてトライしたら、心配は杞憂に終わり、達成することが増えてきました。
まずは、やりたいことを洗い出します。
その方法は15分に思いつく限り紙に書き出すことです。
そのときにできるだけ頭で考えずに手に書かせることがポイントとのことです。
そして、書き出したやりたいことに「期限」を決めていきます。
期限を決めるのが、一番難しいと著者は言います。
期限を決めると、義務感やできなかったときの落ち込みに繋がるので、期限を決めないという方法もあるのですが、そこはぐっとこらえて失敗を覚悟のうえで、期限を決めてトライすると、達成することが増えてきたとのことです。
目標を達成することが一番の自信に繋がりますが、失敗したということは、挑戦したということ、挑戦したという自分を認めることで、自信に繋がります。
自分を認め、自信をつけることで、挑戦しようという気持ちになり、行動に移すことができ、目標を達成できることも増えていきます。
価値のある目標を立てる
自分が価値を感じられるかどうかには、ふたつの基準があります。
1. 自分で決めたものである
出社時刻のように誰かから与えられたものではなくて、自分で決めて、本当に手に入れたいと思っているものであるかどうか。
2. 目標を見ただけで感情が動く
その目標を見ただけで、胸が熱くなったり、温かくなったり、
「よし、やってやる」
と自然と感情が動くものかどうか。
自分が価値を感じられるような目標を持つ一番の効果は、エネルギーが生まれ、「行動が生まれる」ということです。
行動すれば確実に目標に近づいていきます。行動しないことには「力」はつきません。
「力」がつかなければ、目標が達成されることはありません。
目標を達成したら得られるものについて考えると、より自分の内側から「力」が湧いてきます。得られるものは、「自分有形」、「自分無形」、「社会・他者有形」、「社会・他者無形」を考えると効果があるとのことです。
自分のことだけでは気持ちが折れやすいですが、イメージの世界でまわりの人たちを巻き込むことで、目標が達成できる確率が高まります。
行動は最大の暗示
簡単なことからチャレンジしていって、だんだんと「自分は思ったことをすぐに行動できる」という暗示を行動を通じて自分にかけていってください。
達成するのが難しい目標のために行動する際には、「やろうと思ってやっていないこと」を「やる」習慣を身につけることが大切です。
自分は「自分を決めたことは実現できる」という暗示をかけるのです。
そして、「小さな行動」をやった後には、行動したことを「認める」ことが大切です。
目標を達成するために、日々行動していくのに常に足りない部分を見ていたら、常に自分に「何をやってもうまくいかない」という暗示をかけることになります。
そこで、「行動」したら、「認める」という行為が大事になります。
思考を現実化させる
小さな行動の積み重ねが、確実に思考を現実化させる「力」を高めると著者は言います。
その方法として
- やりたいことに期限を決めて
- 目標にする価値のある目標を立てる
- 行動する
という3つの方法に加えて、1日に15分だけ「思考を文字化」することを著者は勧めています。
自分と向き合い、「思考を実現できない」という思い込みから自分を開放させるために「思考を文字化」してみてはいかがでしょうか。
目標を達成するために、この本を参考にしてみてはいかがでしょうか。
特に、今まで目標を立てて挫折した経験がある人は必見です。
長くなりましたが、参考になれば幸いです。