楽しみながら自分を変える。ポジティブ・チェンジ

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自分を変えたいと思ったことは誰しも一度は思ったことはあるはず。

ただ、実際に自分を変えられたという人はなかなかいないように思います。

 

「なぜ人は変わることができないのか」

「どうすれば人は変わることができるのか」

 

その答えが書かれた本を紹介したいと思います。

 

人間の脳には変化を嫌う性質がある 

脳を含め、人間の体には現状を維持しようとする性質を持っています。これをホメオスタシスといいます。

 

「変わる」ということは、生き延びている現状を変えようとする行為です。

このため、「変わろう」と思ったときに、脳と体は変化を拒絶しようとする性質があるのです。

 

つまり、「変わろう」とすることを止めるために、変わるリスクを考えて行動が鈍ったり、体がだるくなったりするのは、このためです。

 

では、どうすればいいのか?

 

変化の妨げとなる要素を取り除く方法が本書では述べられています。

 

変わるためのルール 頭はいらない

自分を変えたいと思ったときに、「どうやったら変わることができるだろう?」と考えてしまうもの。

ただ、この考えるという行為が行動を先延ばしにします。

 

では、どうやって行動するのか?

 

やりたいと思ったことを「考えず」にやる。やるべきことを「考えず」にやる。

 

また、著者は「めんどくさい」を行動のサインにすることを勧めています。

私も「めんどくさい」と思ったら行動するようにしてみたところ、行動力がぐーんと上がりました。オススメです。

 

行動力を上げるホルモンを脳内にあふれさせる方法

行動することによって、脳内にドーパミンが出ます。

ドーパミンとはホルモンの1つですが、その性質は「期待のホルモン」です。

 

つまり、行動することによって、ドーパミンが出て、「これからいいことが起こりそうだ」と感じることができます。

それによってもっと行動しようと思えるようになり、さらに行動できるようになります。

 

本書ではもっと詳しく解説されているので、気になる方はぜひ手にとってみてください。